代表取締役社長 範明

住まいと暮らしの創造企業グループを目指してまいります

日頃は当社グループに格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

当社はグループ一丸となって「都市と人間の最適な生活環境を創造し、社会に貢献する」を企業理念に、マンションを中心に様々な事業を行っております。新築マンションにおいては、昭和43年に自社施工の第一号を着工して以来、おかげさまで施工累計は63万戸を超えております。この数は日本の分譲マンションストックのおよそ1割に相当するものであり、マンションというひとつの居住形態を広く普及させ、業界に先駆けた技術開発で今日のマンションのスタンダードを築いてまいりました。

一方、我が国においては住宅政策を取り巻く環境が大きく変化しており、人口減少、少子高齢化、災害対策、環境配慮・省エネルギー化の促進、コミュニティ形成など、社会問題への対応が重要な課題となっております。そのため私共、長谷工グループは、2015年3月期より6年間の経営計画「newborn HASEKO(略称:NB計画)」をスタートし、マンション建設を中心とする建設関連事業と、管理やリフォーム・大規模修繕・建替え、流通仲介、賃貸、高齢者向け住宅などのサービス関連事業の両方に軸足をおく経営の確立を目指しております。

一昨年4月より、後半3年間の「Jump Up」期間(NBj計画)がスタートいたしましたが、2年目の前期は、建設関連事業における土地情報収集や商品企画、施工品質・工期の遵守、サービス関連事業における分譲マンション管理や賃貸マンション運営管理、大規模修繕・リフォーム受注などの着実な積上げに注力いたしました。 また、グループ連携による収益機会の創出、さらには「長谷工テクニカルセンターの設立」、「長谷工マンションミュージアムの一般公開」、「中四国・北関東への事業エリア拡大」、「デジタル・先進的技術を活用した事業モデルを創生・実証する価値創生部門の新設」等、持続的な成長に向けて様々な挑戦を行ってまいりました。

今期は「NB計画」最終年度となりますが、お客様のニーズに対応したメニューの拡充とサービスの向上に努めるとともに、国内外において、新しいエリア・分野の事業拡大に向けた取組みを展開してまいります。これからもご支援頂いている皆様に深く感謝いたしますとともに、グループ各社の連携をさらに高め、総合力を発揮することで、マンションに住まう方々の人生全体をサポートする「住まいと暮らしの創造企業グループ」へと飛躍することを目指してまいります。今後とも引き続き、より一層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2019年4月
株式会社 長谷工コーポレーション
代表取締役社長 範明